Drift Wood 湖国ブルースバンド
田中祥吾さん 率いる滋賀県が誇るブルースバンド
田中 祥吾 さん
僕が同じ時代に同じ音楽で共鳴した男です。
田中祥吾さんとの出会いはYahoo blogだった。2005年か2006年ころだったと思うが、僕は盛んにYahoo blogで何かの出会いを求めて発信していた。
そのブログで出会った文屋ハンナさんと言う大阪堺市のゴスペルシンガーのHPで、自身のオリジナルCDを販売していて、そこで聞いたOne Day という曲に魅かれてCDを購入したことでハンナさんとの交流が生まれたころに司馬遼太郎の本、【龍馬が行く】を読んでいた。
そして坂本龍馬の事がかかれていた、田中祥吾さんのブログに出逢うのだった。同じ本を読み、感想を書かれていたのだが、それがまるで自分の感想とほぼ一致!田中祥吾さんに興味を持った僕は祥吾さんのブログを読むことに。
ミュージシャンの彼とほぼ同世代(5歳くらい僕が歳上)で、聴いてきた音楽がほぼ一致。世の中にこんな人がいるのかと衝撃でした。
アマチュアミュージシャンだがオリジナルCDを出されていて、当時はHPで視聴できた。中学生の後半に聞いた”柳ジョージとレイニーウッド”の【雨に泣いてる】以来の感動!同じ感覚ですぐに購入した。
祥吾さんも北海道からのオーダーで嬉しかったのか音楽情報や交流が始まった。
レイニーウッドが活動していた。
柳ジョージとレイニーウッド
1st Time in Changes 1978年
1. クロス・アイド・ウーマン
2. グッド・タイム・パーティ
3. ヘイ・ダーリン
4. マジック・ボックス
5. エブリシング・ハド・チェンジ
6. 時は流れて
7. 酔って候
8. 一人
9. 「祭ばやしが聞こえる」のテーマ
10. アイ・ワナ・リブ・ウィズ・ユー
いろいろな音楽情報を祥吾さんから聞いて、レイニーウッドにも高校以来再会できた。
先ほどの坂本龍馬の本の著者、司馬遼太郎先生は柳ジョージとレイニーウッドのヒット曲 【酔って候】の原本的な曲で、そうそう本の題名が【酔って候】そのものずばりで、柳ジョージさんの著書 【敗者復活戦】に書かれていたエピソードで曲名が同じで使用許可を司馬先生に直々に会いに行き、快諾して戴けた事を記しています。
柳さんが持参した司馬先生の【酔って候】の本にサインをせがんだら、快くしてくれて先生が ”僕にはサインしてくれないのかね” とおっしゃった心使いに、柳さんは感銘を受けたことなど書かれていた。
祥吾さんとの出逢いのきっかけにもなったこの本の話は尽きることが無いのでこのへんにして、上綱克彦さん率いるレイニーウッドが札幌のボーカリスト二本柳氏と5年位札幌で活動しているという話を祥吾さんから聞いて二本柳氏と札幌での最後のライブに行くことができた。
ドラムの四ツ田ヨシヒロさんも元気なころで、僕はあのショックを受けた柳さんとの解散事件からようやく立ち直ることができたのでした。
2015年夏 滋賀Bleu でレイニーウッドがライブ
そこで祥吾さんのドリフトウッドが前座のステージに立つことになり、僕はヒコーキで行くことに。
滋賀ははじめてだった。まっすぐ織田信長の安土城跡へ行き感無量の旅だった。夜の滋賀Bleuで初めて逢った祥吾さんや玲子さんにジェフリー、公平、キムちゃん。ステージが始まった時には僕は涙が止まらなかった。
夢が叶った、憧れのレイニーウッドと同じステージに祥吾さんが立てたこと。
2017年6月24日 結婚記念日にライブ
晩婚の僕がこの日に入籍しその足で滋賀Bleuへカミさんと新婚旅行にいった。
この時も偶然の出来事で、3枚目ブルーストレイン発売記念ライブの日だった。手稲区役所へ届を出してその足で千歳経由関空へ、カミさんには悪かったが新世界でたこ焼き、串カツ食べて観光終わり。新世界も時の流れで危険度はなく、観光地化していたようで安全だった。
2018年にもカミさんと行く予定だったが、カミさんの怪我で行けなくなりその後も災害や大雨などで行けなく、昨年はコロナで中止のライブだった。
今回2年ぶりのライブでネット配信付きでやるようです、すごく楽しみです。
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