滝川市の銀川団地で見た夢
川向こうの世界と空に憧れた幼少期、ジェットパイロットになりたい夢。
将来の夢をみた。
第二次世界大戦 終戦から18年後1963年、母の実家があった三笠市の教員住宅で生まれた。
その時の記憶がある。何やらまぶしく寒いと感じ、暖かな母の御腹から出るまいと抵抗した。後に母から聞いたのは 普通の子は頭が出るとスルーと出てくるのだけれども、お前は肩が引っ掛かり出てこなく大変だったと。
大空に見たジェット機のスピード
幼稚園に行く頃までの記憶がほとんど無く、小学一年生までの銀川団地の4軒長屋にいた。
そのころは毎日銀川の河原で空と大地の中にいた、空にはよく自衛隊と思われるジェット機が爆音とともに飛んでいた。
幼少期に見たもの
銀川が行く手を阻んでいた。小さなどぶ川なのに。
小学校に上がる頃、3コ上の姉が銀川の向こう岸へ連れて行ってくれるようになり、銀川の向こうの世界を知る事になる。
堤防の向こうには大きな大きな石狩川、まるで湖。
遠くピンネシリ、マツネシリの山並み。
広い広い石狩川の河原から見る大空、そこに飛び交うジェット戦闘機。パイロットはいいなあ、、ピンネシリの向こう側が見えるから。
風を感じるスピード感に憧れ、戦闘機パイロットになりたかった。
好奇心の塊のような、見るもの聞くものに興味を示し現在にいたる。
中学2年の後半から視力が落ちパイロットの夢が崩れ去り、残された想いはスピードへの憧れ、、その後のバイクへ繋がっていった。